感染症について
◆感染症に罹った時は、医師の指示に従い、完治するまで登園はお控えください。
なお、登園する際には医師による「意見書」または、医師の診断を受け保護者が記入する「登園届」が必要となります。また保育園での集団生活に適応できる状態に回復してから登園するようご配慮ください。
【医師が記入した『意見書』が必要な感染症】
◆保育所は乳幼児が集団で長時間生活を共にする場です。感染症の集団発症や流行をできるだけ防ぐことで、子どもたちが一日快適に生活できるよう、下記の感染症について医師が記入した『意見書』(下記よりダウンロード)を提出してください。
また、診断を受け次第保育所にお知らせください。
◆感染力のある期間に配慮し、子どもの健康回復状態が集団での保育所生活が可能な状態となってからの登園となるようご配慮ください。
感染症名 |
登園のめやす |
感染症名 |
登園のめやす |
麻しん(はしか) |
解熱したあと3日を経過してから |
風しん |
発疹が消失してから |
水痘(水ぼうそう) |
すべての発疹が痂皮化してから |
流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ) |
耳下腺、顎下腺、舌下腺の腫脹が発現してから5日を経過するまで、 かつ全身状態が良好になるまで |
結核 |
医師により感染のおそれがないと認められるまで |
咽頭結膜熱
(プール熱) |
主な症状が消え2日経過してから |
流行性角結膜炎 |
症状が消失し感染のおそれがないと医師が認めるまで |
百日咳 |
特有の咳が消失し全身状態が良好であること、または5日間の適正な抗菌性 物質製剤による治療が終了するまで(抗菌薬を決められた期間服用する) |
腸管出血性大腸菌感染症
(O157・O26・O111 等) |
症状がおさまり、かつ、抗菌薬による治療が終了し、48時間あけて 連続2回の検便によって、いずれも菌陰性が確認されたもの |
急性出血性結膜炎 |
医師により感染のおそれがないと認められるまで |
髄膜炎菌性髄膜炎 |
医師により感染のおそれがないと認められるまで |
【医師の診断を受け保護者が記入する『登園届』が必要な感染症】
◆保育所入所児がよくかかる下記の感染症については、登園のめやすを参考にかかりつけ医師の診断に従い、『登園届』(下記よりダウンロード)を提出してください。
また診断を受け次第保育所へお知らせください。
◆医師の意見書が必要な感染症と同様に、感染力のある期間に配慮し、子どもの健康回復状態が集団での保育所生活が可能な状態となってからの登園となるようご配慮ください。
感染症名 |
登園のめやす |
感染症名 |
登園のめやす |
インフルエンザ |
発症した後5日経過し、かつ解熱した後2日経過していること(乳幼児にあっては、3日経過していること) |
新型コロナウイルス感染症 |
発症した後5日を経過し、かつ症状が軽快した後1日を経過すること
※無症状の感染者の場合は、検体
採取日を0日目として、5日を経過すること
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溶連菌感染症 |
抗菌薬内服後24~48時間経過していること |
マイコプラズマ肺炎 |
発熱や激しい咳が治まっていること |
手足口病 |
発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれる こと |
伝染性紅斑
(りんご病) |
全身状態が良いこと |
ウィルス性胃腸炎
(ノロ・ロタ・アデノウィルス等) |
嘔吐、下痢等の症状が治まり、普段の食事がとれること |
ヘルパンギーナ |
発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれる こと |
RS ウィルス感染症 |
発熱がなく、呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと |
帯状疱疹 |
すべての発疹が痂皮化してから |
突発性発しん |
解熱し機嫌が良く全身状態が良いこと |
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